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2006年 05月 09日

パラレル

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学生の頃、パラレルハウスというレンタルレコード屋(完璧に死語だね)に通っていた。当時は阿佐ヶ谷に住んでいて、隣の高円寺まで、中央線の高架下をいつものんびりと歩いていた。時間と体力だけはいくらでもあり余っていたから。当時は聴きたい音楽は果てしなく多く、自由になるお金は、限りなく少なかった。レコードを一枚買うお金で五枚程の音楽を聴けたし、それがみんな自分の血となり、肉となり、右脳を支配し、そこから伸びた神経細胞が自分の体の隅々までをも支配していった。

昼間でも薄暗い高架下を同じように歩くと、今でも暗がりからそんな頃の記憶がふっと現れて、自分のすぐ後ろをこっそりとついてきているようで、不思議な気持ちになる事がある。その頃の自分には、今の自分はどんな風に写っているんだろうか?
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by foujita | 2006-05-09 19:52 | 景色


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